Corona SDKとは?
Corona SDKとはFuse Powered and Corona Labsの開発用ソフトウェアです。無料で様々なアプリを作ることができます。また、今ではProバージョンまで無料で使えるようになり、アプリ内課金の機能なども無料作成可能になりました。
Corona SDKではiOS、AndroidやKindleなど様々なプラットフォームのアプリが開発できます。1つのソースで様々な機種に対応できるので、開発コストを下げることができます。
Corona SDKが得意とするのは、2Dのゲームやアプリです。物理エンジンを搭載しているので、簡単に2Dでの重力などを与えることができます。
なぜCorona SDKなのか
なぜCorona SDKを開発環境に選んだのかといいますと、偶然勉強会に参加したからです。そして、簡単にソフトを作れそうな気がしたので決めました。ここが重要なポイントなのですが、Corona SDKは簡単にアプリやゲームの開発を始めることができ、かつ簡単にアプリやゲームを作ることができると思います。他の開発環境のような、これを入れて、あれを入れて、等のような作業はなく、Corona SDKをダウンロードして、インストールするだけですぐに開発が行えます。複雑な設定などもいりません。そして動くものがすぐに簡単に作れます。
(ただし、リリースするにはAppleやGoogleの設定が必要になるので多少複雑で面倒ですが・・・)
Corona SDKのインストール方法
Corona SDKのサイトにアクセスして、ユーザ登録を行いダウンロードしてインストールしてください。英語しかないので、そこは頑張ってください。もしAppleでiOS向けのアプリをリリースする場合、もっと複雑な英語が出てくるので、英語の勉強はしたほうがいいと思います。ちなみに私は英語が苦手なので苦労しています。
セットアップ方法など下記書籍に詳しく載っていますので、是非参考にしてください。Corona SDKに関する日本語の書籍はほとんど存在していないので、下記の書籍は貴重な品です。
- Corona SDKで作るiPhone/Androidアプリプログラミング (for Smartphone Developers)
インストール方法やプログラムの作り方など初心者にわかりやすくまとめてある書籍です。 - 基礎から学ぶ CoronaSDK
こちらは少し古いのですが、参考になると思います。 - Programming in Lua プログラミング言語Lua公式解説書
Corona SDKではLua言語を使用します。この本1冊でLuaの使い方が大体わかると思います。
個人的には、プログラムを書く際はこの本が最も重要だと思います。
注:対応バージョンに気を付けてください。Corona SDKではLuaのバージョンは「5.1」です。
<更新履歴>
版 | 更新日 | Corona SDKのバージョン |
新規作成 | 2015年4月16日 | v2015.2576 |