私が考えるCorona SDKの利点と欠点です。
利点について
- 1つのソースでiOS、Androidなどに対応できる
- 無料
- 2Dの描画とアニメーションが高速
- プログラミングが簡単
- セットアップが簡単
- 標準でついているサンプルソースが豊富
欠点について
- ドキュメントが英語
- 日本語の資料が少ない
- 実行ファイルが大きい
- デバッグが多少やりにくい
- Lua言語(プログラミング言語としては簡単だが、経験者は少ないと思いますので)
- ネイティブ機能に関係することは難しいまたはできない
- iCloudの同期機能は微妙だと思う(制御できないので、データが消える可能性ある気がする)
実行ファイルのサイズについて
欠点で上げた実行ファイルのサイズが大きいについてですが、空のプロジェクトで作成した実行ファイルのサイズを以下にまとめました。
対象 | サイズ[MiB] |
Apple (iOS) | 4.59 |
Google (Android) | 6.04 |
Amazon (Kindle : Android) | 6.76 |
以上のように、何もしなくてもサイズが大きくなってしまいます。これは構造上どうしようもないとは思いますが、ユーザ(客)によっては気にするところなので、開発者は知っておかなくてはいけないことだと思います。
<更新履歴>
版 | 更新日 | Corona SDKのバージョン |
新規作成 | 2015年4月16日 | v2015.2576 |