開発環境が整ったら、初めに必ずしなくてはいけないことがあります。それは最小プログラムでのビルドと書き込み確認です。それでは続いて、PICへの書き込み確認を行います。
1.新規プロジェクトの作成
新しいプロジェクトを作成します。
2.PICkit3の設定
PICkit3から電源を供給するための設定を行います。
Option categories : Power を選択
Power target circuit from PICkit3 : チェックを入れる
Voltage Level : 4.5を選択(USBハブなど環境により電圧を変更してください)
Power target circuit from PICkit3 : チェックを入れる
Voltage Level : 4.5を選択(USBハブなど環境により電圧を変更してください)
3.PICkit3とPICを接続
PICkit3とPICを接続します。回路図は以下の通りです。
PICkit3のピン配置はこちらを参照してください。
PIC12F1822のピン配置はこちらを参照してください。
4.PICへの書き込み
書き込みが正常に完了すると、以下のメッセージが表示されます。(画面下のOutput部分)
Programming/Verify complete
これで書き込みまで完了です。きちんと書き込みまでできる開発環境が整いました。
<更新履歴>
新規作成:2015年4月4日