マイコンチェッカー・ロガーで何をする?

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さて、マイコンチェッカー・ロガーの作成ですが、何をさせるかが問題です。そしてどういう環境で動かすのかを決めておく必要があります。

 

前提条件

まず前提条件を決めます。

  1. パソコンはWindowsを使用する
  2. 状態確認はパソコンで行う
  3. パソコンからの指示で状態変更を行うことができる
  4. ログを保存できる(パソコン or mbedどちらか、または両方)
  5. シナリオを作成し、その通りに動作できる

以上の条件から、マイコンチェッカーで使用するマイコンは、Windowsパソコンと通信を行うことができ、SDカードにアクセスできるものとします。

 

欲しい機能

欲しい機能は、とりあえず以下の5つです。

  1. デジタルIOの制御と確認
  2. PCとの通信
  3. アナログ入出力の制御と確認
  4. シリアル通信(UART)
  5. SDカードの読み書き

 

マイコンチェッカー・ロガーに何を使うか

さて、マイコンチェッカー・ロガーに何を使うかですが、ポイントは「前提条件」でも書いた通り、Windowsパソコンと通信ができ、SDカードの読み書きができるということです。そして、他にも重要なポイントがあります。

  1. デジタルIOが沢山ある
  2. アナログ入出力が複数ある
  3. シリアル通信(UART)が複数使用できる
  4. そして何より家にあるマイコンを使いたい!!

以上の条件から、NUCLEO-L152RE を使用することにしました。大体2000円前後で販売しています。ちなみにNUCLEOシリーズなら大体同じ構造になっているので、同様のことは大体できるはずです。ただ、シリアル通信が少ない、CPUが早い、消費電力が違うなどの違いはあります。

ちなみに、NUCLEO-F401REでもほぼ同様のことはできます。ただ、シリアル通信が1つ少ないので、そこら辺は変わってきますが。

もし自分でも作りたいと思った場合、自分が欲しいと思う機能を考えて機種を選択してください。

 

 

Arduinoも持っていて同様のことはできるのですが、ライブラリの使い勝手などを考慮しmbedにしました。
ただ、この時はライブラリの問題で正常に動作せず、悩まされるなんて思ってもいませんでしたが・・・とりあえず解決はしているので問題ありませんが。

 

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