ノートと言ってもどうやって作るの?
製本方法(ノリ、リング、縫いなど)、サイズ、紙、デザイン(用途による)など検討することが色々あります。今回作成するノートは、リング製本でルーズリーフと同じ感じになります。
ここでは検討したことを記述しています。実際に使ったものに関しては「必要なものをそろえよう」にて紹介します。
製本方法について
業者に発注するのであれば、くるみ製本やミシン製本などのような、書店で販売している本の綴じ方にしたいと思うのですが、最低100冊など条件があります。最初は失敗する可能性も高いので、自分で作ることができ、使いやすいリング方式にしました。
リングであればルーズリーフファイルを使えばいいのでは?と思われるかもしれません。その通りです。しかし、どうしても厚みやサイズなど気になるところがあるので、リングだけの製品を使用します。
サイズについて
サイズは持ち運びや書ける量を考えてA5(A4の半分)にしました。
紙について
これが一番難しいところです。
私は通常、万年筆を使っています(字は下手なのですが)。万年筆の特性上どうしてもインクが滲みやすいということがあります。また、紙がつるつる過ぎると滑って書きにくい、紙が薄すぎると書いた字が透けてしまい使いにくいなど気になることが色々とあります。
そして最大の問題は、それらの条件に合った紙がどのような紙なのかわからない。
ということで、とりあえず厚めの上質紙とケント紙を試すことにしました。
デザインについて
通常のメモとアイデアを書き留めるための2種類を作ります。使用するソフトはAdobeのIllusratorを使います。
(マイクロソフトのワードやエクセルでも作れると思います)
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